「数学ガール 上」
- 作者: 結城浩,日坂水柯
- 出版社/メーカー: KADOKAWA(メディアファクトリー)
- 発売日: 2008/11/22
- メディア: コミック
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実は原作の本を買ってあるのですが、ちょっとまだ読めてないです。
タイトルが全てを表していますが、数学+淡い恋物語な感じです。
よくある「数学好きのヒロインが登場する物語」ではなく、ホントに作中で数学やってますw
フィボナッチ数列、素因数分解、素数、絶対値、倍角公式、方程式と恒等式、二次方程式、複素平面、ド・モアブルの定理……これらがコミック1巻分で全て出てきます。
すばらしい! そして何より、それぞれの解がエレガント!
と、こういう風に言うとだいたいの人にひかれてしまうのでしまうのでフォローを……。
後書きにも書いてあるように、この作品を楽しむのに数学パートをちゃんと理解する必要はありません。
「何となく判る」とか、「雰囲気は判る」程度で。
ヒカルの碁とか、ハチワンダイバーとか、そんな要領です。
ということで、オススメなので是非読んでみてください!
そうそう、ビックリしたのが、原作者は「プログラマの数学」という本の著者と同じ方なんですね。(こちらも数日前に買って、まだ読んでないのですが……)
この方みたいな活動の仕方はちょっとあこがれますよ〜。
自分も数学をエンターテイメントとして表現できないかと考えているので、なおさらに。
「わがSE人生に一片の悔いなし」
- 作者: 清水吉男,新書
- 出版社/メーカー: 技術評論社
- 発売日: 2008/10/03
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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あと、帯に書いてあった『「さすが」と言わせるのがプロの仕事である』の言葉に惹かれました。
内容は全体的に「こういう心構えで居るべき」ということが語られていました。
ちょっとお堅い感じを受けてしまいましたが、書いてあることは正論です。
もっと言ってしまうと、反抗してみたくなるほどに正論ですw
素直に受け取る自信があれば、「最近捻くれてきたなぁ」と感じたときの“心の処方箋”になるかも。
「ヒトラー ~最期の12日間」
ヒトラー ~最期の12日間~ スペシャル・エディション [DVD]
- 出版社/メーカー: 日活
- 発売日: 2006/01/14
- メディア: DVD
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まあ、もとから救いがないことは判ってたのですが……見終わったときにはこっちがヤケ酒したくなりましたw
印象としては、エンターテイメント寄りではなくドキュメント寄りの構成で、それが良い感じに成功しているなと感じました。(もちろん映画作品として成立させるように手は加えてあります)
うん、見てよかった。
あと、月並みですが、戦争はホント悲惨。