「大学からゲームメーカーへ――AI研究で広がるステキなゲームの世界とは?」

前編:http://plusd.itmedia.co.jp/games/articles/0901/08/news129.html
後編:http://plusd.itmedia.co.jp/games/articles/0901/09/news075.html

グラフィックでの競争が一段落し、次のホットな技術として注目されているAIについてです。
AIについてと言っても、具体的なAIの説明というよりAI研究における、業界の状況(時代背景)について主に語ってあります。


この記事によると、今のところAIに関して言えば欧米に8年ほど差を付けられている状況のようです。(AIについてと言わず、なんか色々差を付けられちゃってますね……)

原因として考えられるのは、欧米では業界がアカデミックな面を多く取り入れているのに対して、日本はあまり積極的ではない部分と、ここには書いてありました。判る気もします。

なんというか……欧米との差を語るときに必ず出てきますけど、結局は日本人は職人気質ということなのかも。


ちょっと思ったのは、制作側だけの話でなく、ここで紹介されている最新AI搭載ゲームが日本ではほとんど売れていないというのも、難しいところだなあと。(一部にはちゃんと評価されているんですが……)
売れれば、そこに本腰を入れて取り組もうという気持ちになるわけですが……。
いくら日本メーカーも海外にフォーカスしてると言っても、身近で売れてくれないと肌で感じられない部分があると思います。


ちなみに私がAI技術に注目しているのは、ゲーム内での活躍よりかゲーム制作時の活躍(自動XX作成とか)なのですが、それはここらに出てくる話とはちょっとジャンル違いますよね?
うぅ、勉強不足が身にしみる……。そっちを勉強するには……やっぱり壁は英語ですか……orz