「ザ・ゴール ― 企業の究極の目的とは何か」

ザ・ゴール ― 企業の究極の目的とは何か

ザ・ゴール ― 企業の究極の目的とは何か

主人公アレックスは仕事で多忙の日々を過ごしていた。
しかし、妻のジュリーはそのことを不満に思っていた。


ある日、アレックスが帰ると「いつも後回しにされるのにはもう我慢できません」という書き置きを残して、ジュリーは家を出て行ってしまう。
はたしてアレックスは家族の危機を乗り越えることが出来るのか!
そして、「遅れの原因はハービーだ」「どのパートが“ハービー”だ?」と、遅れの象徴としていじめを受けるハービーの運命は!?


というお話です(ぁ
いや、ウソじゃないですよw


ホントは、TOCという理論を小説風に描いた本です。
「3ヶ月の間に工場を建て直せないと工場封鎖」という危機を如何にして乗り越えるかというお話。
なかなか読み応えがありました。


500ページ越えという大ボリュームですが、読み始めたら面白くてすぐ読めちゃいました。
体系的に学ぶには適しませんが、こういう物語風の方が身近に感じられるのかも。
なんかやる気も出てきますしw


ビジネス書のベストセラーと知られる本書、まだ読んでない方にはかなりのオススメです!