「ソフトウェア開発を成功させるチームビルディング 5人のチームを上手に導く現場リーダーの技術」

アジャイルという言葉を封印した、アジャイル系の一冊。


本書の特徴としては、とにかく読みやすいことと、シチュエーションがなかなかに具体的なところではないでしょうか。
5人チームのリーダーというのは非常にいい着目点で、具体的なイメージがわきやすく、5人という言葉とは裏腹に何人ででも使える点がなかなか秀逸でした。


読んでいて新しく得た視点や思い直したこととしては、

  • チームメンバーをキャラクターマップで分析し、役割にあった役目を果たすようにするとよい
  • やっぱりふりかえりは重要
  • インプットアウトプット図
  • 「リーダーシップは天性ではありません」

あたり。


全般にわたって前向きな本で、活力を貰いました。
活力だけでなく、現場でも活かしたいなぁと思う今日この頃です。