「天使と悪魔」
- 作者: ダン・ブラウン,越前敏弥
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映画効果で平積みされてますが、その流れに乗ってみました。
映画はダビンチコード→天使と悪魔の順ですが、原作は天使と悪魔が先なのですね。
今回の敵役は、イルミナティという過去存在していた(?)秘密結社の流れを組む者。
テーマは科学に対する思想の対立。
題材の選び方は、なかなか興味深かったです。
上中巻は面白く読めたのですが、下巻のまとめ方がちょっと微妙だったかも。
いろいろ無理がある感じが……。
しかし、「科学が発展して孤独が深まった」「現在ほど孤独に苛まれている時代は無い」というような言葉は、なるほどなぁと感じました。
東京は冷たい説と同じかな?(少し違う気も……)