「7つの習慣」オススメ その1

7つの習慣-成功には原則があった!

7つの習慣-成功には原則があった!

ビジネス書のベストセラーです。
気にはなりつつも手が出なかったんですが、以前セミナーでガンバリオンの山倉さんが
いい本だと紹介していたので、買ってみました。
読んでみて納得! これはいい本だ!
読み進めていくと、断片的だった自分の持っている情報が収束されていく感じです。
まだ読み途中(3分の1くらい)ですが、心に残った部分をご紹介。


冒頭の要点としては、もっと小手先のテクニックでなく、人間としての本質を磨こう。ということ。
それに関連する部分で、次の文が非常に印象的でした。

農場で場当たり的な詰め込み主義で作業することの愚かさを考えたことがあるだろうか――。春に種を撒き忘れ、夏は遊び惚けて、秋になってから収穫を得るために必死になってがんばる――。農場は自然のシステムである。必要な務めを果たし、作業を行わなければならない。撒いたものしか刈り取ることはできない。そこに近道はない。

大局的に物事を見ることの重要さを、見事に表した文章だと思います。


また、第1の習慣「主体性を発揮する」の部分での次の文章もなかなか印象的でした。

本当の意味では、自分の身に起こる出来事によって傷つけられるのではない。自分がその状況を容認するという選択によって、傷を受けるのだ。
これが精神的に受け入れにくい概念だということは、百も承知している。特に何年にもわたって環境や他人の行動を、自分の不幸の理由にしてきた人にとっては、そうだろう。しかし、心底から正直に「今の状況はこれまで私が行ってきた選択の結果だ」と言えるようになるまで、「他の道を選ぶ」と言うことはできない。

何事も環境や他人のせいにせず、それらは自分が“選択”してきた結果ということを認めなくてはならない。
決して新しい考え方ではありませんが、今の自分には、どこかデトックスしてくれるような新鮮さがありました。
現代人の多くの人は、この本のこの部分を読んだとき、同じような印象を受けるのではないでしょうか。


とまあ、半分も読んでないですがこれは自信を持ってオススメできる書籍です。
ちょっとページ数はありますが、気になった方は是非。
この続きはまた読み進めていったところで書きますね〜。