「狼と香辛料 3」
- 作者: 支倉凍砂,文倉十
- 出版社/メーカー: KADOKAWA/アスキー・メディアワークス
- 発売日: 2006/10/10
- メディア: ペーパーバック
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3巻目はここまでで一番地味な話だったんではないでしょうか?
アニメは原作2巻までの雰囲気ですがそれもなんとなく納得です。
しかし、ホロとロレンスの関係を語る上では、今後の流れにおいて重要になってくるのかなぁと。
毎度ながら、最後の落ちはなかなかお見事。
シナリオの勉強して(といってもかじった程度ですが)から、
シナリオに対する見方が明らかに変わりました。
なんというか、読むだけである程度構成が見えてくるというか……。
最近それがさらに上手くなってきたように思います。
(今ちょうどシナリオの仕事をしてるせいもあるかもしれませんが)
やっぱり、良作に触れるのはいいことですね。
良作ほど、シナリオの構成が見えやすく美しいです。