「銀色ふわり」

銀色ふわり (電撃文庫)

銀色ふわり (電撃文庫)

今月の新刊で、新シリーズ(続きますよね?)です。
表紙が切ないいい感じだったのと、作家さんの名前で買ってみました。
以下、電撃文庫のオフィシャルから概要です。

雪降る街のボーイミーツガール

 雪が降りそうな冬のある日。雑踏の中で、僕らはすれ違った。銀色の髪の、きれいな女の子。なぜか、目が合った僕のことを驚いた顔で見つめていて……なにも起こるはずはないと思ったのに、それは始まった。 僕は見知らぬ男女に連れられてその少女と再会する。デジタルツールを使わなければ誰からも知覚されず、誰のことも知覚できない“黄昏の子供たち”と呼ばれる特異な子供たち。少女は新たな進化のカギを秘めたその“黄昏の子供たち”の一人だった。
 互いに孤独を秘めた少年と少女が出会う、切なく温かい物語。

面白かったです!
イメージ通り、切なさたっぷりな物語。
終始読みやすく、ラストの収束感がいい形に仕上がってました。
これは予想以上にいいもの見つけました。