『「プロシージャル技術の動向」セッションレポート』

http://www.watch.impress.co.jp/game/docs/20080916/proc.htm
AIと並んで今ホットな技術だと思われる、自動生成に関する講演レポートです。
この中で注目したいのが次の部分。

同様に、ほとんどの表現を経験則で済ませられるゲーム業界でも、プロシージャル技法でコンテンツを生成するためには、きちんと体系化された知識が必要である。プロシージャル技法は、経験と勘だけで狙った効果を得られるものではない。このあたりが、実践的応用の障害になっていることは想像に難くない。

今まで経験則(というかKKD――経験・勘・度胸)に頼ってきたゲーム業界も、肥大化によってそろそろ体系化が求められているなぁと感じます。
それは、プロシージャル技術に限ったことでなく、いろんな面で。
そのときに障害となるのが、今までの「根性で乗り切ればどうにかなる!」といった古い文化(とはいえ、ゲーム制作に根性は必要ですがw)かもしれないですねー。