「新作『FF』でネットの有効性検証するスクエニ ネット化の加速でゲームは大変革時代に突入」

http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/special/20090224/1024073/?P=1
スクエニ代表、CESA会長の和田さんのインタビュー記事。

――マスに向けた広告宣伝という形ではなく、ターゲットを限定したPR活動ということですか?

和田氏:その通りです。マスをターゲットにする概念はなくなると考えています。

(中略)

 数百万本売るために、テレビCMをバンバン使うような発想ではなく、「ゲーム好きの人たちの間で、いかに盛り上がってもらうか」が大事になってきました。小さなセグメントのユーザー層をどれだけ持てるのか。それがゲーム会社の経営基盤となると考えています。

今後は、マーケティング用語で言うところの「セグメンテーション/ターゲッティング/ポジショニング」をさらに意識していく必要があるということでしょうか。
確かにテレビですらマスと言えるかどうか怪しい時代ですもんね。

――会社の形態が変わるのでしょうか。

和田氏:会社は継続しますが、会社の形態はその都度変わります。

 ビジネス面での変化は、一言でいうとネット化ですね。プロモーションのあり方、ディストリビューションの形が、劇的に変わると考えています。

ダウンロードコンテンツ中心の市場に、劇的に変化するだろうという予想のようです。
自分も最近、2012〜2013年くらいに一気に変わるかもと思い出してきた……。
でも、なんか寂しい。