「アクセル・ワールド」

アクセル・ワールド〈1〉黒雪姫の帰還 (電撃文庫)

アクセル・ワールド〈1〉黒雪姫の帰還 (電撃文庫)

アクセル・ワールド〈2〉紅の暴風姫 (電撃文庫)

アクセル・ワールド〈2〉紅の暴風姫 (電撃文庫)

アクセル・ワールド〈3〉夕闇の略奪者 (電撃文庫)

アクセル・ワールド〈3〉夕闇の略奪者 (電撃文庫)

ラノベが読みたい!」と思い立って、一気に最新刊まで読んじゃいました。
以下、Wikipediaからあらすじ。

ニューロリンカーという携帯端末を用いることにより、生活の半分が仮想ネットワークで行われる近未来。

太ったいじめられっ子ハルユキは、現実を呪いながら学内ローカルネットの片隅でスカッシュゲームのスコアを伸ばすだけの日々を送っていた。 そんなある日、ハルユキは美貌の副生徒会長黒雪姫から謎めいた言葉を告げられる。

「もっと先へ――《加速》したくはないか」

黒雪姫の誘いに応じたハルユキは、有線直結通信で「ブレイン・バースト」というプログラムを受け取る。それは、ニューロリンカーの量子接続に作用して思考を一千倍に加速するという驚くべきアプリケーションだった。 こうして「バーストリンカー」になったハルユキは、デュエルアバターを操り戦いに身を投じていく。


バトルがメインで、サブがラブコメという超王道路線でした。
文章も大きなクセがなく読みやすいです。


王道というのは王道故になかなか難しいものですが、魅力ある世界設定としっかりとしたプロットでみごとに書ききっています。
その上読みやすいと来たら、これは今後の電撃文庫主力作品候補なのではないでしょうか。
(3巻の展開はちょっと強引だなと思ったところもあるけど)


あと、"黒"が好きなのでヒロインがツボですw


そんな感じで、ちょうどラノベっぽいラノベが読みたかったので、いいチョイスをしました。
3巻が「次巻に続く」だったので、4巻早くでないかな〜。