『くねくねハニィの「最近どうよ?」 GDCに行って来た! キーワードはトライアル&エラー?』

http://plusd.itmedia.co.jp/games/articles/0904/07/news092.html
ITmediaでやってる海外ゲーム事情のコラム第30回。
おお、もう30回なんですね。


今回はGDC(げーむでべろっぱーかんふぁれんす)のレポート記事です。
基調講演+αくらいの浅い内容ですけど、雰囲気だけつかむにはちょうどいいかもしれません。


最後の部分は、ちょっと面白いコメントでした。

現地の某パブリッシャー(アメリカ人)に聞いたところ、「GDCデベロッパーのための勉強会」だから、講義する立場の人以外におっさんやおばはんはいないらしい。加えて昨今のGDCはさらに若年化してるらしく、学生〜開発者初心者向けの様相が強くて、ベテランはいかねぇって(涙)。日本も若年層を送りだしましょうね!

そうだったのですか。
いろんなサイトのレポート記事を見ても、確かにそんな感じはありますが……このあたりは肌で感じないとリアルには判らない部分かも。
うーん、一度は行ってみたいものです。
(全ての講演に参加できるパスで約22万円らしいっすよ……)


あと、同じく後書きの、

しかし、根本的に否定することになっちゃうけど、エラーありのトライアルができて、もしかして副産物を産むかも! ほどの余裕が許される開発者はそんなにいない、ってこともあるよね。切羽詰まった状況でも製品をアウトしていかなきゃいかんとプレッシャーを与えられているデベロッパーにこんなことを言ってもしょうがない気がする。

このあたりは上手く言い当ててるような気がします。
特に、そういう切羽詰まった状況の会社って、こういう場に出てこないので表に情報として流れないんじゃないでしょうか。
(ゲーム開発者系のイベント行っても、明らかに大手の比率が高いですし)


うーん、“そっち側”に居た身としては(いまはいろいろな意味で微妙)、ちょっと寂しいです。


嘆いてるだけじゃなくて、行動もしていかなきゃ。
しかし、まずは他人の心配より、自分の仕事をしっかりとやるところからw